鐘楼門を建設中の藤枝の宗乗寺様では境内の効用が見ごろを迎えております。
京都の庭師さんの監修と住職の日頃の手入れの行き届いた境内は素晴らしく、特に移設工事をさせていただいた総門から続く参道脇のもみじは見応えがあります。
このような素晴らしい境内の中で今回の鐘楼門新築工事が出来ることは大変喜ばしく、宮大工冥利に尽きると常々感じております。
工事の方は化粧軒材取り付けから屋根下地の施工に移っており建物全体のシルエットが見えて来ました。足場とブルーシートに覆われていますが、二層式の鐘楼門は存在感があります。
完成まではまだ時間がかかりますが、早くも足場の取れた姿が待ち遠しいです。
平松