兄弟子の背中と教育
磐田市の松向寺様本堂新築の現寸図描きと型板取りの様子です。
葛城棟梁が現寸図を描けた部分から、相曽が型板を取っています。
これも天峰が弟子を育てていくために力を入れている部分であり、
兄弟子が弟弟子にすべてを教え伝えていくことの一つです。
若い衆は、現寸図の描き方、型板の取り方といった宮大工として基礎の部分はもちろん、
墨付け・刻みの部分まで兄弟子の背中を見て勉強していきます。
昔のように、見て覚えろ!ではなく、天峰では見せることはもちろん、丁寧に教えながら一人前になるために一番早い道筋をつけていきます。
天峰の若い衆は、やる気がすごいので、どんどん吸収してすさまじいスピードで成長しています!
平松