水引虹梁の彫刻仕上がりました
年明けから建て方工事が始まる磐田市の智恩斎様本堂の向拝柱に架かる水引虹梁の彫刻を清延さんが彫ってくれました。
『 虹梁(こうりょう) 』の名前の由来は、虹のようにやや弓なりに曲がっており彫刻など装飾を施した化粧梁のことで、向拝柱に架かる虹梁のことを『 水引虹梁(みずひきこうりょう) 』といいます。
虹梁のサイズが大きいため、清延さんの工房に入れ込むには大変だということで、
天峰袋井作業場の中で作業してくれました。
彫刻に必要な鑿(のみ)や彫刻刀を持参して、黙々と彫刻してくれました。
寒波が来て寒い毎日でしたが、清延さんはお構い無しに小刻みの良い鑿をたたく音を響かせていました!
彫刻がとても綺麗に仕上がっています!
平松