巨大ヒバ材
慈眼寺様本堂の化粧隅木の墨付け・刻みを進めています。
幅が90㎝近くある米ヒバ材で、長さが9.0メートルですよ。
国産材では、この大きさを揃えることは不可能に近いんです。
米ヒバ材ですが、利点が多いんです。
太くてきれいな質の良いものが入手可能です。
『ヒバ』は、『あすなろ(翌桧)』ともよばれます。
ヒノキ科の常緑高木で、葉はヒノキに似て大きい。
あすなろ の由来は「明日はヒノキになろう」の意です。
油も強く、においもきついため、
耐水性・防虫性(殺菌性)に特にすぐれています!!
産地は全国各地ですが、国内では青森ヒバが有名ですよね。
国産は建築材に使える大きいものがあまり取れない上、高価なのが難点です。
皆さんも『ヒバ』 『あすなろ』要チェックですヨ(^o^)
平松