地蔵様修理の様子
天峰伝統工芸部いしずえへ依頼の仏像修復の様子です。
引き揚げてきた時点では、劣化や損傷が激しく、欠損部品も多くみられました。
過去に修復痕がありましたが、木部の補修を施さず漆や刻苧などで埋めたり盛ったりして形を造っていたようです。
今回の修理は、木地をキッチリ直す!ことを優先し、
一度バラバラにしてからの保存修理です。
水晶の形状はしっかりしていました。
各所埋木、接ぎ木、剥ぎ木を進め、形状を整えながら彫刻していきます。
錫杖も造りました。
組み直しながら古色塗装を施し、製作当初の美しいお姿に戻りました。
彩色は今後の計画とのことで、まずは木地をキッチリ直すことが出来ました。
穏やかなお地蔵様の修理に携わることが出来て感謝いたします。
ご住職にも大変喜んでいただきまして感謝いたします。
平松











