調査で発見したこと
先日、瓦の老朽化調査に伺ったお寺さんで…
気になった件が。
庫裡と本堂のつなぎ屋根のトタンに無数の足跡。
しかもクッキリ。
まだ最近ですね~。新鮮です…。
犯人は 『 ハクビシン 』
指が5本なので、犬や猫との区別がつきやすいですね。
実は、天峰への依頼でも上位なんです。
屋根裏の排泄物は「シミ」がでて、雨漏りと間違えることも…。
さらに、匂いが…。
夏場になると悪臭が目立つようになったりします。
糞の山にウジや虫が湧いていることも…。
ハクビシン自体も、ノミやダニなどを持ち込むため危険です!
夜、留守になる本堂・位牌堂やお堂なんかは絶好の住処として狙われやすいです。
気が付いたら早期対策が必要ですね。
今回のお寺さんでは、まだご住職が気づいていませんでした。
天峰では対策方法も経験も豊富です。
貸し出し用の捕獲檻もありますのですぐに声を掛けてください。
ハクビシン…とは
ジャコウネコ科の動物で、鼻筋には白線があり、
体調50センチ前後、尾は40センチほどありかなり長い。
夜行性で雑食。作物や果樹への被害が報告されています。
外来移入種なのか、はっきりとは分かっていない。
顔はかわいいんですが、
厄介者の『ハクビシン』のお話でした。
平松