石場建て伝統構法の家
昨日は、建築に関して同志である仲間の、
建築中物件を見学させていただきに行ってきました。
上の写真はすべて天峰で建設中の竹林寺様本堂ですが、
この構造と同じく『 伝統構法 』である『 石場建て』で造っている住宅でした。
足元を固定しないという古来から伝わる「 石場建て 」は、
伝統的免震構造とも言えるでしょう!
地面(基礎)と建物を固定しないことで、
地震の揺れを建物に伝えないこの構法は阪神大震災以降見直されています!
天峰では本堂への採用を実例(国の機関で申請取得)として行っていますが、
数百年建立する古民家のように、
住宅や庫裡・書院新築にも応用し数百年を見据えた建物を提供できるよう研究しています(^^)/
構造、コスト、予算、生活スタイル、求めるもの…などなど、
建築のプロとしてどんなことでも対応できる体制を整えています。
地震国日本の建物すべてが安全で安心な建物であることを願っています。
平松