天峰ブログ 2011.05.27 山門屋根工事 山門や鐘楼堂など、建物があまり大きくないのに軒を多く出す建築物は、屋根裏の構造材に技術を要します。 建設中の大円寺様山門でも軒の出、ケラバの出(左右の軒の出)を多く出しているため、それを支える桔木が超重要です。 写真でもわかるように、振れ桔木を破風尻の裏まで入れ、茅負にホゾで差すことにより軒先が下がるのを防いでいます。 ここまでキチっと施工しておけば何百年も充分耐えられます。 只今、本葺き瓦施工中です。 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ