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須弥壇修理と後世に繋ぐ仏具

三島市の宗福寺様本堂の須弥壇は天峰で解体修理することになりまして、

来月のお施餓鬼後に解体して作業場へ運びます。

上の画像は4月に修理が完成した湖西市の無量寺様の須弥壇です。

その時の工事の経過を画像でお伝えします↓↓

①着工前(解体前)

②解体後、作業場へ運搬

③清掃~漆塗膜剥離~損傷部修復~調整~仮組立て

 

 

 

④仮組み完了・各部微調整~点検・検査

 

⑤再度解体し漆塗りへ専門塗師業者へ出荷。仕上がり後、現場(寺院)にて組立て。

 

 

 

 

 

設置完了です。

楔(クサビ)もガッチリ増し絞めしまして、これでまた200年は問題なしです。

宗福寺様須弥壇も丁寧にしっかり修理して、後世につながる仏具として大切にしていただけるよう仕事していきます。

平松

 

 

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