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秋葉神社文化財工事見学会と立川流彫刻展示

 

 

文化財保存修理見学会のご案内

秋葉山本宮秋葉神社では、浜松市指定有形文化財の保存修理工事見学会を開催します。

日程は5月15日㈰で、神門屋根のこけら葺きが間近で見られるチャンスです。

足場が解体されてしまえば、地上から見上げるしかなくなりますので、興味ある方は是非この機会にジックリ見学してみてはいかがでしょう。

修理に携わる私たち天峰建設はもちろん、こけら葺きの村上社寺工芸社の担当者や彫刻修復中の澤元彫刻さんも解説や質疑応答に応じます。

神門は、191年前である天保2年(1831年)に立川流彫刻で有名な立川流二代目和四郎冨昌によって建立され今に至りますが、

今回の修理で、初めて全解体修理を行っていますし、

金属板葺きに改造されていたものを、調査を経て建立当初のこけら葺きに戻しています。

歴史がいっぱい詰まった文化財を後世に残すため、天峰では丁寧な仕事を行っていますので見ていただきたいと思います。

修復後の力人や獅子の彫刻も展示いたしますので間近で見られる数少ないチャンスです。

平松

 

 

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