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瑕疵保険検査

N様邸、瑕疵保険の現場検査が行われました。

保険法人の検査員が隅々までチェックしてくれまして、もちろん問題ナシで合格しましたよ。

さて、瑕疵保険(かしほけん)ですが、正式名称を、

住宅瑕疵担保履行法(じゅうたくかしたんぽりこうほう)といいます。

平成21年から始まった法律で、

構造計算偽装事件(姉〇事件)や、住宅メーカーの倒産(富〇ハウス、他)からお客様を守る制度です。

なので、建設業者が保険法人と保険契約を結び、

瑕疵=建物の損害(地盤沈下、雨漏り、床が下がる、などなど…)が発生した場合に、

建設した工務店が倒産などしたとしても、保険法人が保証する制度です。

まあ、そのためにすべての建設業者は高い保険金を支払っているんです。

この制度があるおかげで、お客様にはとーってもメリットが多い!!

まず、建物がお墨付きで良いということ!!

厳しいチェック機関がもう一つできたんですもの。

基礎配筋検査や躯体検査・防水下地検査が義務付けられたこと。

設計段階も、現場の大工や職人も品質にこだわって仕事をするように統一されたこと。

もし瑕疵など損害がおきても10年以内は保証してもらえること。

などなどです。

お客様を守るための法律ですので、

聞きなれない名前ですが頭の片隅に置いておきましょう。

もっと詳しく説明したいんですが、このへんで。

気になる方や、詳しく知りたい方は 平松まで。

                           平松                       

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