天峰ブログ 2014.02.21 イバラタルキ 慈眼寺様書院玄関の刻みの様子ですが、 この写真、唐破風の内側に取付く『 茨垂木(いばらたるき)』といいます。 読んで字のごとく、途中に茨のようなトゲ部分があります。 唐破風屋根の時に造る特有のタルキなんですヨ。 一本一本、幅広の一枚板から造り出しでいきます。 古来から伝わる造りですが、 このような細工などによってバランスのとれた 素晴らしい建築物ができあがります。 唐破風屋根を見つけたら是非見上げてみてくださいネ(^o^) 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ