畳をめくった薬師堂の露路(広縁)の下にかくれていたのは、
幅広の『 松 』の無垢板!!
少しだけシラタに虫食いの跡がありますが、
充分 値打ちのある立派な板です。
新築当時のものと思われますね~。
約180年以上前の材です。
こんな立派な板、見せとかなきゃ損でしょ?!
ってことで、板の間でいく(原型に戻す?!)ことになりました。
だいぶ汚れていたので、美装やさん登場!!
シミやヨゴレ、ロウなどを剥離し、
木目が良く際立つようワックス仕上げでいきます。
幅広の無垢板は、もちろん貴重ですが
近年では、松の赤身の幅広板はかなり貴重です!!
良い材を使うと、長持ちする実例ですね(^o^)
平松