丸柱製作中
天峰浅羽作業場では丸柱製作中です。
ランニングプレーナーという大型NC機械で加工します。
天峰で十分に自然乾燥させた四角い材木を
製材で八角形にします。
そして、このランニングプレーナーに設置し、
どの寸法で制作するかのプログラミングをします。
そして機械スタート!!
材木側を自動で回転させながら、何度か往復しますとキレイにまん丸な柱が出来ていきます。
画像の右側が粗けずり中、
左側が最後の削り進行中の丸柱。
この桧丸柱は、浜松市の光福寺様本堂、内陣周りに使用する14本、
1尺丸(30センチ)で 長さが22尺(約6.5メートル)です。
丸柱の仕上げは手かんなを掛けるんですが、そこまでの工程が短縮され、
本当にありがたい機械ですよ。
このおかげでお客様への金額もかなり下げられるようになりました。
同業者さんや外注から、太かったり長かったりの丸柱製作だけの依頼もたまにあるんですよ~(^O^)
天峰の優秀な機械のお話しでした。
平松