1. HOME
  2. ブログ
  3. 加工中の部材

加工中の部材

延命寺様の軒材加工を桂内さんが進めてくれています。

写真の部材は『 縋破風(すがるはふ)』といって

向拝の両端に取り付く破風板のことです。

現寸図をもとに型取りした型板に合わせ木取っていきます。

取り付いてしまえば何気ない部材ですが、

この縋破風まわりは、熟練した宮大工でないと納めるのが難しいんです。

もちろん、瓦屋さんとの絡みなど雨仕舞いに差が出ます!!

すがるはふ。

寺社建築には専門の面白い名前が多いデス(^O^)

平松

最近の投稿

月を選択