山号額・寺号額の製作見学
先日、御前崎市の閑田院様のご住職が、注文いただいている山号額・寺号額の製作中の様子を見学に来社されました。
額縁は加工と仮組みが終わり、
板自体は、現在 彫刻の『 清延 』さんの工房に入って、
文字彫刻をしているところなので そこまで移動し、見学。
墨字のかすれも見事に彫刻されていました。
写真ではまだ分かりづらいですかね…。
彫刻した文字を金箔押しか色を入れるのか悩んでおられました。
それと、隅に置いてある仏像に興味津々でしたよ。
清延さんの奥さんは、仏師であり伝統工芸士の資格を持っている方なんです！
本当に穏やかな、見ていて吸い込まれるようなお顔をした仏様の顔をしておりますよ。
機会があればブログでも紹介しますね。
額の話に戻りますが、お盆前には スリ漆まで完成し、本堂に掲げられる予定です。
楽しみです(^^)/
平松
