山車・彫刻制作のケヤキ材
天峰事務所倉庫からケヤキ材を検品~搬出しました。
富丘山車に使用する破風や彫刻用の極上ケヤキと、
延命寺様の本尊雛壇に使用するケヤキ材などです。
秘蔵なだけに、こんなにたくさんのケヤキの奥にあるため、
出すだけでも大変です(笑)
社長は、材木を見るときの目は一変します。
熊さんと一緒にジックリ…
反対側からも…
下からも…。
特に、山車や彫刻用はケヤキの芯さり材でなければなりませんし、
目(年輪)も詰まってなければいけません。
( 芯さり材…材木の芯を外して挽き割った良質な部分。)
社長のお目にかなった極上ケヤキに決定しましたよ(^^)/
早速作業場へ運び、木取りして製作に移ります。
今回出したケヤキ材たちは、平成8年に購入し製材しておいた天然乾燥材です。
天峰に来て20年…。二十歳(ハタチ)…。
社長は「 お嫁に出す気分だやぁ 」と、うれしくもさみしいそうです(^^)/
平松