本堂銅板屋根修理
磐田市の常楽寺様本堂の銅板屋根修理の様子です。
長年、雨漏りがしていてどこからだろう?と原因が不明だったそうですが、
天峰の詳細調査で大棟から雨水侵入していることが発覚しました。
そこで、どこまで修理するか。
どんな方法が最善か。
予算との兼ね合いは?
などなど、ご住職や総代さんと検討の上、
①大棟は鬼を残して銅板をめくり、アンダーガムロン(防水ルーフィング)施工の上、
新規に葺き直す。
②軒先や隅部分の雨漏り部は、木部補修の上アンダーガムロンを敷いて、銅板を新規に葺き直す。
に決定し、工事中です。
現場作業は、できるだけ短期間で済ませるため、
先行して採寸・加工して現場に納品してからの着工で、
段取り良く進めています。
監督・澤元