全海寺本堂屋根工事
磐田市の全海寺様本堂新築工事では、
背面と両側面(東西面)のかわら下地工事(野地)が完了し、
ただいま、正面の向拝近辺の化粧軒を施工しています。
縋破風(すがるはふ※1)や、この上に乗る縋裏甲(すがるうらこう)は
現寸図通りに製作されたものを微調整しながら、
キッチリ施工していきます。
下から見上げた化粧軒廻りは綺麗に納められ、
順調な進行状況に、ご住職も大変喜んでくれています。
本格的な梅雨入り前には、瓦下地を終わらせられるよう頑張っています。
※1縋破風(すがるはふ)とは…
向拝の側面に取り付く箕甲下の破風で、
木負垂木から向拝軒先まで続く、一枚材で製作される化粧破風です。
監督・澤元