熊本地震から3年
4月14日、熊本地震から3年を迎えました。
亡くなられた方々にご冥福をお祈りするとともに、
いまだなお仮設住宅に住むなど不便をしている方々にお見舞い申し上げます。
地震が起きる可能性が少ないといわれていた九州で。
しかも、震度7を立て続けに2回被災するなど未曾有の災害には
建設関係にいる私もびっくりしました。
日本にいる以上、安全な場所はない。
どこにでも大地震が起きるんだ!と確信した経験でした。
被災後すぐに熊本入りし、災害の様子を自分の目で確認いたしました。
自然の驚異を肌で感じ、住んでいる地域にも今後起こるであろう大地震の対策に生かせれればなと思います。
2016年の震災直後の阿蘇神社拝殿↓↓
日本三大楼門の一つに数えられる国指定重要文化財の楼門もこの状態↓↓↓
昨年5月に再度訪れた時には拝殿を取り壊され礎石など基礎部分だけが残された状態で、
1の神殿、2の神殿、3の神殿は復旧工事中でした。↓↓↓
楼門も解体され部材ごとに養生された状態↓↓↓
建物だけではなく、道路を含むライフラインの復旧にはまだ時間がかかるところがあると思いますが、
九州魂で震災前以上に盛り上がっていってほしいですね。
そして私たちは九州の教訓を生かして地震対策を考えていきたいと思います。
平松