静岡浅間神社、楼門保存修理工事の様子は境内の掲示板で常時画像公開しております。
素屋根にスッポリ覆われた建物内では、どんな作業が行われているかほとんど見ることができません。
楼門をくぐる通路は透明のバリケードにしてあるので、
運が良ければ内部での作業が見られるのですが、
粉塵養生や、湿度が必要な漆塗り作業のためビニールシートで覆ってしまうことが多くあり、
作業の様子を実際に見られることは少ないのです。
情報発信は国からの要望が大きくあるため、
一般の方々にも文化財修理を理解し、興味を持っていただけたらと思います。
平松