天峰ブログ 2023.09.29 文化財建造物に制震ダンパー設置 小島陣屋御殿書院の現場では、耐震工事の施工として『 制震補強 』を実施しています。 限界耐力計算法による構造設計を行い、 設計検討書をもとに、指定された個所へ制震ダンパーである「 ガル・コントロール システム 」を設置しています。 建物は文化財建造物のため、既存材にダンパー設置の箇所は保護をしての施工になり、 炭素繊維を巻くなどの措置が必要になります。 古民家を含めた一般住宅はもちろん、寺社仏閣のような木造建築にも高い制震性能を発揮できる装置です。 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ