立派な書院を未来へ繋ぐ工事着工
磐田市のJ寺様書院の天井改修工事が始まりました。
戦後に良い腕の大工さんによって建立され、その当時は高級品だった杉突板の天井板ですが、
経年劣化により裏地のベニヤ板の劣化や剥がれ・メクレや変色が出てきてしまい、
今回改修となりました。
簡単にめくれるだろうと甘く考えていた天井板ですが、裏地ベニヤの傷みと錆びた押さえ釘によりだいぶ解体にてこずりました。
汗に張り付く汚れと相まって、改修の大変さをあらためて感じさせました。
小屋組みの骨格は本堂並みのゴツイ丸太梁を組みガッチリ造ってあり感心しました。
今回の工事で、立派な書院を未来へ繋げる工事ができるのでキッチリ仕事していきます。
工事中御迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
平松