天峰で施工した塀を2件紹介します。

写真は、清水区小島の龍津寺様の木塀です。

国道52号線沿いということもあり、

目にも留まりますし、

とても良い雰囲気をだしていますよ。

石積みは、駿府城なども手掛ける静岡市の石工さんによるもので、

木塀は、材料にこだわり、

東北より仕入れた栗の柱や土台を使用しています。

「栗」は、線路の枕木にも使われるように、

硬く、水気にもかなり強い材です。

近年では栗材の確保が難しいのが難点。

これは浜松市入野町の龍雲寺様の築地塀。

とても上品で、センスの良い塀に仕上がっています。

ここも道路沿いですし、塀の長さも長いため見ごたえがあります。

庭を製作の庭屋さんとも打ち合わせを重ね、

あえてあまり高くない塀にしました。

そのため本堂の屋根や山の中腹に鐘楼堂なども見えるのでお寺らしい雰囲気が外からでもうかがえます。

塀によってお寺の雰囲気といいますか、

格調がグッと上がる気がいたします。

塀にもたくさんの種類がありますし、

いろいろなアドバイスができると思います。

塀の紹介でした。

                平松

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