本堂柱墨つけ
光福寺様本堂の刻みでは、いよいよ柱の墨つけに入っていきます。
太い桧の柱が並んだ作業場は圧巻ですし、
桧の香りもプンプンで癒されます(^O^)
この八寸角の桧は、天峰で8年~10年寝かせた自然乾燥材!!
おとなしく素直な吉野産ですよ。
そしてケヤキの柱も木取り直していよいよ墨つけです。
この大きさのケヤキは、天峰在庫の中でも大きい(長い)ほうです。
すぐ欲しいとなってもなかなか出てこないサイズですよ。
寺社建築ではこのような在庫を持っていなければいけないのでなかなか大変ですが、
ご住職や建設委員、檀家さんがこれだけの材木在庫を見ていただくと安心したり、納得したりしてくれますので、
良い面もあるんですけどね。
ただ、材木保管場所が8箇所くらいあるので不便なんですけど…(^O^)
平松