新栄社の彫刻進行状況
澤元彫刻の『 清延 』さんを激写してきました(^^)/
昨年秋に製作した磐田市中泉、栄町の山車『 新栄社 』さんの
前面欄間と背面欄間の荒彫りが終わり、
これから仕上げに移っていくということで、
現状確認へ行ってきました。
前面欄間に入る龍は、荒々しい波を泳いでいます!!
板厚が五寸を使用している為、立体感がスゴイです!
荒彫りでこれだけ見栄えがあるので、
仕上げで細かい彫刻が入っていくと、相当美しくなりますヨ♪
ウロコなどの立体感が荒々しいです(※まだ荒彫りです)
龍のアゴの裏や腕の裏側まで覗いてみました(笑)
そして、今、仕上げに取り掛かっているのは
背面欄間の七福神です。
荒波の中で、龍の顔をもった船に乗った七福神ですが、
「 楽しいけど、人物と動物が多くて時間がかかるよ(笑)」
と言ってました。
こちらも、板厚があるので立体感があり迫力があります!!
この二枚が仕上がれば、両側面の彫刻に取り掛かり、
秋の祭典までには、さらに正面袖二枚と脇障子二枚が製作され、
新山車に取り付けられることになります。
設置完成までシッカリ管理施工していきたいと思います。
平松