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柱の鉋がけに思いを込める

浜松市の大通院様本堂新築の刻みの様子です。

墨付け刻みは順調に進んでおり、

先日、柱に仕上げの鉋がけを行いました。

手鉋を掛けることで、ツルツルの表面に仕上がることはもちろんですが、

ひとつひとつ思いを込めて鉋を当てることで

「 永久に建立し続けてくれよ!」

「 頼んだぞ!!」

と、木と対話しながら願いを込めることも重要な造作だと感じています。

数ヶ月間も墨付け刻みをした建物は、

愛着が湧き完成までの大工工事も丁寧になります。

来週からの建て方は、安全に注意して進めていきたいと思います。

平松

 

 

 

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