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鬼板の木型製作とねじれ

ケイタが浅羽作業場で造っている、

ばかデカい杉赤身の塊は、蔵福寺様本堂の大棟に取り付く鬼板です。

三つの部品で一つの鬼板が出来上がるので、

どれだけデカいのか想像していただけるとありがたいです。

天峰倉庫で天然乾燥してあった杉の盤を切り出し、

銅板巻き仕上げとなる鬼板の木型を製作中。

接ぎ木と言って板を組み合わせて木型を製作する工務店もありますが、

天峰では、一木から造り出しをしています。

接ぎ木の木型とは比べものにならないほど丈夫で長持ちします!!

写真で分かりにくいかもしれませんが、

斜めに切り取っている部分、ねじれているんです。

手前の斜めと、奥の斜めと見比べてみてください。

これは、鬼板が取り付く屋根が箕甲(みのこう)といってねじれた屋根になっているからなんです。

この角度をキッチリ合わせ、ドシッと乗ることと、隙間なくキッチリ納まることができます。

取り付いてしまえば、誰の目にもわからない部分ですが、

こういった寺社建築ならではの細工や仕事が多いので、

手間や時間が掛かるのも分かっていただけると思います。

平松

 

 

 

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