天峰ブログ 2025.06.26 本堂墨付けと大工の醍醐味 葛城棟梁による極樂寺様本堂新築の墨付けが進んでいます。 大工としての醍醐味はやはり墨付けのあると思っています。 複雑な構造の骨組みをどう組んでいくのか、 材料、強度、意匠、継ぎ手や仕口の種類などなど多方面の情報や経験や知識をフルに生かして墨付けしていきます。 現在の住宅事情では、ほとんどがプレカット機械加工になっている現状ですから 墨付けできる大工が減ってしまっていることも現実です。 今後の日本の大工の技能・技術継承を推し進めるためにも弟子を育てていきます! 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ