天峰ブログ 2025.07.08 永々棟を祈念し1棟1棟魂を込めます 墨付けを進めている葛城棟梁の背中です。 天峰全員の背中には、建物に対する宮大工としての願いを背負っています。 『 霜柱 氷の桁に 雪の梁 雨の垂木に 露の葺き草 』 昔は、建物を失う一番恐ろしいものとして「 火事 」でした。 火防を願う祈念言葉として、建物の主要材料と水に関係するものを掛け合わせ、 建立する建物が永遠に存続しますようにと願った言葉こそ、 我々天峰が背負っている、建物に対する『 願い 』なのです! 昔の宮大工も、天峰の大工も時代こそ変われど、思いはひとつ! 『 永々棟!!』 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ