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割れ止めと背割り

今日はぽかぽか陽気です(^o^)

天峰の浅羽作業場では熊さんが割れ止め剤を塗布しています。

製品化された材木は普通、材木屋さんがすることなんですが、

天峰の場合、社長が春野や天竜・水窪で丸太のまま原木で買うことが多いため、

材木屋さんがする工程を、自社で行うことも少なくありません。

いい材木を安く仕入れ、製品化し、お客様に提供できれば、

金額を下げられますし、

社長の目にかなった材木ですから、極上品です!!

節があろうが『本物』を提供することが私たちの使命ですから!

写真のヒノキ材は、三面割れ止めを施し、

一面は、電動丸のこで背割りを入れていきます。

背割り…とは、

芯引きとも言い、一面だけ、のこぎりなどで故意に割れを造り、その割れ溝が開くことにより他の面に割れがこないようにする加工の事です。

和室の柱などにこの溝を見たことがある人がほとんどだと思いますが、

せっかくの綺麗な面に、ひび割れを防ぐためです。

こういった工程を経て、自然乾燥ののち建物へ使用していきます。

                       平松

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