強固な基礎のための地盤改良工事
静岡市の極樂寺様本堂新築に伴う地盤改良工事が進んでいます。
背後に山を背負い地盤が良くない立地条件であるため、建設計画時から地盤改良については慎重に協議を進めてきました。
昭和50年代と平成年代でのボーリングデータもあるため、そこを基準に概算計画を立て、
今回旧本堂が解体された時点で、再度ボーリング調査及びスウェーデン式サウンディング試験調査を併用してキッチリしたデータを採りました。
試験結果をもとに建物の重量配分や基礎構造など協議の上、鋼管杭本数や位置を決定しました。
強固な岩盤層までやや深いものの、しっかりした岩盤がいることが分かりそこまで到達する杭を打つので安心な基礎が造れます。
一つ一つキッチリ工事を進めていきます。
平松