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アンダーガムロンという銅板下地

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正光寺様本堂工事では、屋根工事を板金屋さんにバトンタッチしました。

野地板の上に、防水の板金下地として「アンダーガムロン」を張ってくれています。

この素材は、片面に超強力粘着剤が付いており、

一度貼ると、剥がれない、ズレないんです。

表面は粘着性がないため仕上げの銅板が熱収縮をしても一緒に引っ張られて亀裂が入ったりしない上に滑り止め加工もしてあるんです。

耐候性や防水性、亀裂などに対しても超強く

現在では、銅板下地としても世界最高級の下地ですよ(^o^)

値段もスゴイんですが…(笑)。

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貼る施工は大変なんですよ。

非粘着の裏紙を剥がしておいて、一気に貼ります!!

うまく貼らないと、あっちこっちに貼り付いて

エライコッチャになってしまうので慣れた職人さんでないとデキマセン…。

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キレイに貼ってくれていまして、これで梅雨の雨も怖くありませんね!(^^)!

『 振れ隅屋根 』のため妻側(東西面)の 八寸を超える勾配の施工は大変ですが

どんどん進めてくれています。

昨日も暑い日中、ありがとうございます。

『 振れ隅屋根 』 とは…

正面から見える屋根の角度と左右面の屋根の角度を変え、

大棟の距離を長くとる技法であり、

大棟をどのくらいのバランスでとるかにもよるんですが数字で分かりやすくすると、

前と裏の屋根勾配(角度)が 例:6寸勾配(約30度)に対し

左右面の屋根の勾配(角度)を 例:8寸勾配(約40度)くらいに変え

屋根を大きく、バランスよく見せるために行います。

奈良時代に多く使われた技法で、

代表作には奈良県、唐招提寺の国宝 金堂があります。

寺社建築の屋根には よく使われますが、

わかってて屋根を見ないと、気づきにくい点かもしれませんね。

興味のある方は隅(屋根を45度の角度)から見上げると分かりやすいかも…。

また機会があれば説明しますね。

工事の様子は正光寺様ホームページ上の建設ブログにもアップされていますよ。

そちらもご覧くださいネ。

http://www.shokoji.net/6kentiku.html

平松

 

 

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